「傷害特約/障害給付金」の使い方や意味、例文や関連用語を徹底解説!

傷害特約/障害給付金

思いがけない事故や感染症などでお亡くなりになった場合、または身体障害の状態になられた場合に支払われる保険金です。
ただし受け取りの条件にはいくつかの縛りがあるため、本当に必要なのか、すでに付けられている場合は適応になるか、ならないか見極める知識を身に着けることが求められます。

傷害特約/障害給付金の意味とは

不慮の事故や一定の感染症に見舞われ、死亡された場合、保険金が上乗せして支払われのが「傷害特約」です。
不慮の事故(交通事故・火災・偶発的な外来の事故)により等3級以上の身体障害状態に陥った場合に等級ごとの給付割合に応じて支払われるものが「障害給付金」となります。
どちらも、不慮の事故で180日以内に死亡または身体障碍状態になられた場合が対象で、180日を越えた場合は給付の対象にはなりません。
また、持病による死亡や障害の発生もまた対象にはなりません。

傷害特約/障害給付金の種類

傷害特約/障害給付金の文章・例文

例文1.傷害特約は「終身保険」や「定期保険」などの主契約に特約として付けられるもの。
例文2.不慮の事故や感染症で死亡された・身体障害を負った場合に給付されるのが「障害給付金」 。
例文3.障害給付金を受け取れる条件は等3級以上の身体障害状態で災害割増特約よりも対象範囲が広い。
例文4.条件として事故発生から180以内に死亡された・障害を負った場合、偶発的な事故であることなどが規定されている。
例文5.契約者、被保険者または保険金受取人の、故意または重大な過失によるものや、持病による事故等による死亡・障害は対象にならない。

傷害特約/障害給付金の会話例

  • 質問者アイコン

    傷害特約/障害給付金って特約として準備しておいた方が良いのかな?

  • 回答者アイコン

    平成29年度の統計によると不慮の事故にあわれた方は年間人口に対して0.03%ってデータが出てるわ!さらに、死亡された方は3%。

  • 質問者アイコン

    え?じゃあ、あんまり必要ではなくない?

  • 回答者アイコン

    そうね。付けないという方も多いわ。あらかじめ死亡保険金を必要な額だけ設定しているはずだから、災害や不慮死亡に限って保険金を増やす必要性はないって考えね。

不慮の事故や感染症で亡くなる方、重篤な障害を負ってしまう方は年間でみても、とても少ないです。
宝くじ並みの確立であると言えるでしょう。
傷害死亡・障害より病気死亡のリスクの方が高いことから、あえて特約を付けるという選択をされない方もいらっしゃいます。

傷害特約/障害給付金の利用事例

例:保険金が1000万円で身体障害が第2級の場合、給付金は700万円。

あなたの保険に災害割増特約・傷害特約は付いていますか?

傷害特約/障害給付金の関連保険

災害割増特約
不慮の事故や特定の感染症によって死亡、または高度障害状態(1級以上)に陥ってしまった場合に保険料に上乗せされるのが、災害割増特約です。

傷害特約/障害給付金の関連用語

契約・災害割増特約・死亡保険金・主契約・生命保険・特約・保険金・保険金額などが関連用語して挙げられます。

傷害特約/障害給付金まとめ

傷害特約は/障害給付金の適応は、年間の統計データからみても不慮の事故にあう確率は0.03%ですので、非常に低いものとなっています。
障害給付金は保険料に上乗せされて支払われるものですので、死亡保障の保険金額を適切に設定されていれば特に必要はないと判断される方も。
あなたの保険に災害割増特約・傷害特約が付いていて、不幸にも活用されることになった場合には、条件をしっかりと確認し迅速に手続きに進むことが大切です。

 

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