「告知書」の意味や関連する保険、どんな時に使われるかを徹底解説!

告知書(こくちしょ)

保険用語に詳しくても、「告知書」は盲点ではないでしょうか? 素人ではなかなか正確な意味が分からないものです。これは健康状態など個人情報を記載する書類ですが、”告知”とある事からも正直に事実を記載する必要があります。それでは、より詳しい解説となります。

告知書の意味とは

”告知”には、「一定の意志」や「事実を通知する」という意味があり、そこから納税告知書・訴訟告知など行政文書に使用される重い言葉です。「告知書」は保険用語の一つで、生命保険に新規加入する際や契約復活、又は保障金額増額などの際に、被保険者の健康状態・病歴や職業など必要事項を記載する書類の事です。告知書自体は普通の書類だが、保険料負担を公平にする為に重要なので、健康状態などを偽ると、告知義務違反として契約の解除や保険金受取が出来なくなる恐れがあります。

告知書の種類

「告知書」はそれぞれの保険会社によって多少違いはありますが、基本となる部分は同じです。被保険者氏名・癌など病歴の質問・現在の健康状態を記載します。また、加入希望の商品によっては、三大疾病などより詳細な記載を求められる場合もあります。

告知書の文章・例文

例文1.ネット保険の場合は、告知書を郵送かサイトから直接記載する。
例文2.申込書と告知書が一体になって1枚になっている場合もある。
例文3.告知書に手術歴などを誤魔化すと、保険金が受け取れなくなる。
例文4.申込者は告知書に事実を記載する告知義務がある。
例文5.保険会社の担当者に病歴などを口頭で伝えても意味がなく、必ず告知書を記載し提出しなければならない。
「告知書」のルールなどについての例文です。

告知書の会話例

  • 質問者アイコン

    保険を申し込む時に告知書ってあるでしょう?

  • 回答者アイコン

    病歴とかを書く書類の事ね。

  • 質問者アイコン

    あれって、保険商品によって違うみたいだね。

  • 回答者アイコン

    そうかも知れないね。商品によっては、質問が多かったり詳細に記載する必要があるかもね。

「告知書」の中身は、保険商品によって違いがあるという会話内容です。

告知書の利用事例

生命保険の契約から成立までの流れは、申込書への署名と捺印をして、告知書の提出と保険料の払込になります。健康状態に問題がなく払込確認も終わると、保険会社が承諾をして契約成立となります。

告知書の関連保険

「告知書」の関連保険には、「終身医療保険」「ガン保険」「死亡保険」などが挙げられます。

告知書の関連用語

「告知書」の関連用語には、「告知義務違反」「解除」「無効」などが挙げられます。

告知書まとめ

「告知書」とは、生命保険の商品に新規加入の契約や契約復活などをする際に、被保険者の健康状態などを記載する書類の事です。嘘偽りなく事実を記載する事で、保険料負担の公平が保たれています。もし、事実と違う事が判明したら告知義務違反となり、保険金や給付金の受取が不可能になる恐れがあります。

 

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