「自動更新」の意味や関連する保険、どんな時に使われるかを徹底解説!

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自動更新(じどうこうしん)

スマホのアプリなどですっかりお馴染な「自動更新」ですが、保険用語としても浸透をしています。言葉通りに自動的に更新されるので、手続きが面倒な人や継続を希望する人には便利な機能ですが、他にも色々な意味がありそうですよね。それでは、保険用語としてどのような意味があるのか調べてみました。

自動更新の意味とは

「自動更新」とは、一般的には「自動アップデート」とも呼ばれ、ネットやスマホなどでは最新バージョンに自動的(強制的)にダウンロードされ更新する機能です。保険業界における「自動更新」も、これと同じような意味合いで、前年など前回と同じ保障内容で自動的に更新される事です。一般的な生命保険の定期保険などの場合は、保険期間が10年や20年など長期間に渡っているので、契約者から申し込みがない場合は基本的には「自動更新」となります。しかし、永久的に自動更新という訳ではなく、保険期間30年や被保険者年齢が80歳までと設定があります。それでも、気が付かないと保障内容や保険金額はまったく同じながら、支払う保険料だけは年齢加算で上がるので、その時に「自動更新」されたと判明する場合もあります。

自動更新の種類

生命保険は掛け捨て型と貯蓄型に分かれます。
 ・掛け捨て型…保険料が戻ってこないが支払いは安くなる
 ・貯蓄型…保険料一部を積み立て運用し、満期時や解約時に戻ってくる
掛け捨て型の代表が「定期保険」で「自動更新」という特徴が備わっています。定期保険には”更新型”と”全期型”があり、保険期間は最大30年です。
 ・更新型…保険期間が10~30年になり満期になると自動更新あり
 ・全期型…満期になると保険終了で自動更新なし
要するに、生命保険の定期保険の更新型を契約すると、10年毎にお知らせなど案内は送付されるが、自ら手続きなどをしないと自動更新がされてその度に保険料が上がります。

自動更新の文章・例文

例文1.保険の満期が近付き、継続するか解約するか悩んでいたが、仕事が忙しく気が付いたら自動更新されていた。
例文2.定期保険が自動更新されるのも、今回の10年が最後になると思うと感慨深い。
例文3.自動更新された保険の明細を見たら、保険料が月あたり1500円ほど上がっていた。保険金など保障は変化ないので損した気持ちになる。
例文4.自動更新をしないで、今度は掛け捨て型保険から貯蓄型保険に変更をしようと妻と計画をしている。
例文5.自動更新を盲目的に行うのではなく、保険の見直しチャンスと捉えるべきだ。
「自動更新」使ったよくある例文となります。

自動更新の会話例

  • 保険の自動更新って、掛け捨て型保険だけに適用されているんだよね?

  • 確かそのはず。貯蓄型保険は貯蓄と保険がメインで終身保険という面もあるから、一生涯続くので自動更新という考えはないよ。

  • それなら、自動更新有り無しはどっちの保険が良いの?

  • どっちがいいんだろうね? 一般的には自動更新有りの掛け捨て型保険の方が料金は安いよ。余裕がないなら、掛け捨てがいいんじゃない。

「自動更新」がある掛け捨て型保険と、貯蓄型保険のどちらが良いのか、男女が会話をしています。

自動更新の利用事例

30歳男性が定期保険を契約した場合、10年毎の40歳50歳の時に自動更新がされてその都度で保険料が少し上がる。

自動更新の関連保険

「自動更新」の関連保険には、「定期保険」「逓減定期保険」「収入保障保険」などが挙げられます。

自動更新の関連用語

「自動更新」の関連用語には、「満期」「掛け捨て」「満了」などが挙げられます。

自動更新まとめ

「自動更新」とは、定期保険が10年経過した際に同じ保障内容で自動的に更新されるものです。定期保険などが含まれる生命保険には掛け捨て型と貯蓄型があり、さらに更新型と全期型があります。定期保険は掛け捨て型で、自動契約がされる更新型を選択すると、満期が訪れると「自動更新」されます。全期型は「自動更新」がなく、満期で契約終了となります。

 

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