ステップ払込(すてっぷふりこみ)
保険に加入する際、様々な支払い方法がありますよね。今回は、その中でもある時期だけ保険料を安くすることができ、なおかつ保障を厚くすることが可能な「ステップ払込」について解説していきます。
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ステップ払込の意味とは
「ステップ払込」とは、保険料を一定の期間は低く抑え、一定の期間が終了した後は割高の保険料を支払う方法のことを指します。例えば、終身保険で一生涯の保障を確保しながら、加入時から10年間だけ保険料を安く設定し、10年後の保険料は通常よりも割高になります。
ステップ払込の期間
ステップ払いの保険料を低く抑える期間は基本的に契約時から10年間、15年間ですが、もちろん保険会社や商品によって異なります。
ステップ払込の文章・例文
例文1.ステップ払込は、加入時の保険料は安いが、一定期間が経つと割増される。
例文2.ステップ払込は、通常の支払いに比べて保険料総支払額が高くなることが多い。
例文3.一定期間だけ負担のないステップ払込を選択する。
例文4.保険料が途中で高くなることに抵抗がある人は、ステップ払込はおすすめしない。
例文5.ステップ払いについては保険証券に記載されている。
保険加入時にはメリット、デメリットをよく理解し、判断しましょう。
ステップ払込の会話例
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大学を卒業して働く時期に保険料を払うのは結構苦しいよ。
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そんな人のためにステップ払込があるわ。
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どういうものなの?
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保険加入時の保険料を安く抑えることができるわ!後で高くなるけど。
給与の保険料を占める割合を低く抑えることができます。
ステップ払込の利用事例
毎月の保険料10,000円の通常支払いと、最初の10年間を8,000円、一定期間終了後に1,2000円となるステップ払込では、20年後の総支払額は同じになります。しかしそれ以降は総支払額の差が大きなっていきます。
ステップ払込の関連保険
関連保険には「終身保険」があります。
ステップ払込の関連用語
関連用語には「掛金」「満期日」が挙げられます。
ステップ払込まとめ
終身保険は原則として、契約時の保険料が払込満了時まで変わることはありません。しかし、このステップ払込を選択した方は当初の保険料が割安になり、途中で高くなります。なので初期費用を抑えたい方に合っている支払い方法と言えます。
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