遺族厚生年金(いぞくこうせいねんきん)

家族を養っている人にもしものことがあったとき、残された遺族の生活は非常に苦しくなってしまいます。こうした場合に遺族年金制度があるのです。この遺族年金には「遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」があります。今回は「遺族厚生年金」について解説していきます。

遺族厚生年金の意味とは

「遺族厚生年金」とは、厚生年金被保険者が死亡したときに、残された遺族に支給される年金のことを指します。対象者は、第1順位が妻、夫、子、第2順位が父母、第3順位が孫、第4順位が祖父母となっています。順位は遺族厚生年金を受け取れる優先度です。後の順位の人は、先の順位の人が受給権を取得したときは遺族厚生年金の受給権者となる資格を失います。

遺族厚生年金の支給要件

短期要件
(1)厚生年金に加入中
(2)厚生年金に加入中、病気やケガ等で初診日から5年以内に死亡
(3)障害等級1級または2級の障害厚生年金対象者
長期要件
(4)平成29年7月までの老年厚生年金の対象者
(5)老年厚生年金の受給資格期間が25年以上
これらの条件、いずれかを満たす必要があります。

遺族厚生年金の文章・例文

例文1.遺族厚生年金は、日本の公的年金のひとつである。
例文2.条件を満たせば、遺族厚生年金と遺族基礎年金の両方を受け取れる。
例文3.遺族厚生年金は、被保険者の職業や収入によって決まる。
例文4.遺族厚生年金の対象者には、順位と範囲がある。
例文5.先の順位の対象者が優先して遺族厚生年金を受け取れる。
遺族厚生年金の特徴を確認しておきましょう

遺族厚生年金の会話例

  • 質問者アイコン

    遺族年金ってなんなの?

  • 回答者アイコン

    もしもの時に、残された遺族が受け取れる年金のこと。

  • 質問者アイコン

    じゃあちゃんと理解しておかないと。

  • 回答者アイコン

    遺族基礎年金と遺族厚生年金の違いもね。

この二つの支給要件と対象者は異なるのできちんと理解しておきましょう。

遺族厚生年金の利用事例

遺族厚生年金の金額は、以下の計算式で求めます。
「死亡した被保険者の報酬比例部分の年金額×3/4+加算」
例でいうと、加入者の標準報酬月額を30万とした場合、約48万円の遺族厚生年金が支払われます。

遺族厚生年金の関連保険

 
関連保険には「死亡保険」があります。

遺族厚生年金の関連用語

関連用語には「遺族基礎年金」「寡婦年金」があります。

遺族厚生年金まとめ

残された遺族への資金を準備することは、一家の大黒柱にとって大きな関心事だと思います。遺族の生活費には、生命保険が思い浮かぶと思いますが、保険契約の前に遺族の生活を支える公的な制度である「遺族年金制度」について確認してみてはいかがでしょうか?

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

この記事を読んでいる人に人気の記事